コロナ・パンデミック以来、
ここBrisbaneでも多くのイベントが
開催中止を余儀なくされてきましたが、
それがここ最近は
全体的に復旧の兆しが見えてきました。
Ekkaもその一つ。
Queensland州で年に一度の
国内最大規模を誇る農業祭ですが、
2年前の2020年は中止、
去年2021年は部分的に再開されたものの
車に乗って場内をゆっくり見物するのみという
過密を避けるための施策が採られていました。
それが、今年2022年は完全復活！
私たちは2014年に夫婦で参加した以来ですが、今年はいかに。
家族皆で1日中、目一杯楽しんできました。
Ekka 2022。チケットは前売りがお得
Ekkaを楽しむにはまず、
入場チケットを入手する必要があります。
基本的に売り切れという事はないのですが、
事前にウェブサイトから購入しておくのが◎
当日現地でチケット購入の列に並ぶ必要も無いし、
事前購入だと割引もあります。
会場周辺は激混み必至！駐車場どうするの問題
次にアクセス。
まず公共交通機関を利用する場合ですが、
電車が便利！
Ekka開催期間中の1週間、
会場内に
‘Exhibition Station‘という駅が特設されます。
CityのCentral Stationから電車で一本、
15分ほどでアクセスできます。
自家用車での来場はどうなるかというと、
Ekka会場付近の路駐や
提携有料駐車場を利用することになります。
有料駐車場はいくつかありますが、
会場から近いところは競争率が高く、
1日$20〜$50と、利用料金も結構高い。
事前予約も不可となっています。
一方、路駐はというと
会場を取り囲むエリアは同じく争奪戦。
有料駐車場よりも熾烈な戦いとなります。
でも実は、地元の人をはじめ知る人ぞ知る路駐スポットがあり
そこからだと徒歩10分以内、しかも土日祝日は無料！
それがこの辺りになります。
↓↓
Water St.を中心に、
南北に伸びる道それぞれに路駐ロットが結構あります。
Ekka Wednesday（祝日）、
私たちがWater St.に着いたのは朝9:40頃でした。
その時点で会場により近い
Water St.の北側はもういっぱいでしたが、
南側はまだWater St.からすぐのところでも
まだ空きがありましたよ。
10時過ぎくらいまでなら大丈夫そうな感じ。
私たちが実際に停められたところは
Google Mapでは会場入り口まで徒歩9分と出ていました。
これで無料ですから、嬉しいですよね。
EKKANITESという夜のショーまでいるなら
当日はかなり長丁場に。
その点、会場近くに駐車できたら
途中に車に戻って休憩を挟むこともできます。
という私みたいな方は特に、
この辺りの駐車がとてもおすすめです。
着いたらまずはこれ♡
前置きが長くなりましたが、
そんなこんなで首尾よく会場に着いた我々。
ここからは当日のハイライトを振り返って行きます。
まずはなんといっても、これを食べなきゃ始まらない！
Ekka Strawberry Sundae♡
朝10時過ぎならまだ全然混んでなくて、
近くのテーブルに座ってゆっくり頂きました。
トップのいちごはかなり不安定なので落とさないよう注意。
私だけか。
このいちごアイス、
なんでこんなに美味しいんだろう。
いちごアイス界では世界一やわ、絶対。（私見）
なお、会場内には
至る所にサニタイザースタンドが設置されていました。
マスクの無料配布スタンドもあり、
コロナ感染防止への配慮が感じられます。
飲料水のリフィルスタンドもあリました。
長時間の滞在に便利ですね。
展示＆ショーは必見
お腹を満たして一息ついたら、
今度はBlueyのショーの席取りをするべく
ステージ会場へ移動。
ステージは農業パビリオンの2階にあります。
周辺にはアマチュアの方々の手芸品や絵画の展示も。
いや、もうプロですよ。
ショーの前後で見て回りましたが、
素敵な作品ばかりで感動しました。
とか、つい感化されてしまう始末。
小学生の作品もありました。
学校で企画して出品しているようです。
皆上手に作っていました。
靴の空き箱を使った箱庭やデコ植木鉢を見て
またもや感化された私は
と聞いてみましたが、
と彼は特に感化される様子もなく、
ちょっと残念。←？
その後も会場内をぐるぐる。
馬のショーは複数箇所で開催されているので、
目当てのものがどこで開催されているのかは
よくチェックしておく必要があります。
子ども向けに、農業体験コーナーも。
収穫の喜びを知るK。
最後は植物の苗のプレゼントが。
沢山実ると良いね。
Woolworthsパビリオンには
フード系の出店がいっぱい。
最奥には私歓喜のビールコーナーもありました。
試飲もできます。
限定のいちごビールをお試し。
いちごジュースみたいな色でびっくり！
フレッシュないちごの酸味と
ほのかな甘い香りが特徴的でした。
まあ購入したのは普通のPale Aleですが。
所々に記念撮影コーナーもあります。
特にMain Stageのある展示会場付近の
7NEWSのコーナーはおすすめ。
撮影後に記念品がもらえます。
ランチは、意外と大丈夫
途中、ランチも挟みました。
お昼時はどこも、かなり混むんだろうな・・・
と覚悟していましたが、
ピークと思しき12時半頃でも
屋台の前では多少並ぶものの
注文が取られるとすぐに提供され、
比較的スムーズにランチを調達できました。
それもそのはず、
店員さんの仕事がかなり速い！
Brisbaneの飲食店の店員さんといえば
普段街中では驚くほどマイペースな印象を受けますが
場内ではトップスピードで回していました。
私たちは、
ナゲットとポテトのセットとビーフナチョスを
それぞれ別のお店で購入。
これが両方ともすごく美味しくて、
ボリュームもちょうど良くて！
ナチョスはこの後EKKANITESの時にも
再度購入してつまんでいたくらい、
特に気に入りました。
食事は、こうした屋台で購入したり、
あるいは家から持参したものを
Main Arenaの座席に座って食べるのがイチオシ！
日中はさほど人も多くなく、
屋根付きの所でスペースを確保できます。
お祭り最大のショー”EKKANITES”をどう楽しむ？
場内は11時を回ったあたりから急に人が増え始め、
一気にピークに。
トワイライトパスの入場開始時刻の16:00頃には
もうそこら中ごった返しています。
さて、そこで気になるのが、
夜のショーの場所取り。
16時前、人混みに疲れた私たちは一度車に戻り、
パパとKはお昼寝タイム。
一方私は夜のショーのことがかなり気になっていて、
途中一人で先に会場へ戻り、場所取りに向かったのでした。
場所取りの栄養補給に
ナチョスとビールを再購入し、
いざMain Arenaへ。
着いたのはちょうど17時くらいでしたが、
もう既に、前方の席はほぼ埋まっていましたが、
なんとか滑り込みでゲット。
Arena内に黄色のアーチを見つけて、
なんとなくここかなと
その正面の席を確保しました。
位置で言うとArenaの南西側、
‘Ernest Maynes Stand’の前の屋根なしの所です。
後半のバイクスタントのショーが真正面で見られました。
このショーは正面からでないと面白くないので、
好きな方はこの辺りがおすすめ。
17時頃は馬のショーをやっていましたが
黄色のアーチが結構邪魔で見づらい・・・。
ですが、
EKKANITESのスタート前には撤去されるのでご安心を。
18時半開始ですが、18時前には場内はほぼ満席に。
仕方なく階段や通路に座っている人もいましたが、
ショーの開始前に退くように言われて途方に暮れていたので、
座って観たいのであればやはり、
早めに席を確保するのが良いと思います。
あと、夕方以降はまだまだ寒く、防寒対策は必須！
具体的には
ダウンジャケット/コートとムートンブーツで
ちょうど良いかなというレベル。
持って行けそうなら、ブランケットも良いですよ。
ベンチに敷くだけで、体感温度が随分違いました。
ショーはもう、迫力満点！
途中、カラオケや国家斉唱があったり、
観客席の皆で携帯のライトを点したりと、
後半にいくにつれてどんどん盛り上がっていきます。
バイクのスタントショー、
かっこよかったなー！
途中、kiss camもあって、
実は私たちも・・・♡笑
良い思い出になりました。
そして、花火でフィナーレ！
最後まで大興奮のショーでした。
Ekka2022は今週末まで開催中
結局朝から晩まで遊びましたが、
それでも全然回り切れない程に大充実！
子どもから大人まで、皆が楽しめる最高のお祭りでした。
中でもEKKANITESはEkkaの中でも最推しのメインショー、
Ekkaへ行ったのなら、
可能な限り観て帰ってほしいイベントです。
今年のEkkaは今日も含めてあと3日間開催。
週末の予定に、よかったらいかがですか？
■Ekka 2022（Royal Queensland Show） ・住所 Brisbane Showgrounds, 600 Gregory Terrace, Bowen Hills, QLD 4006 ・開催時間 9:00〜21:00 ※但し、多くのパビリオンは17:00閉店。またゲート毎に開門時間が異なります。 その他開催時間詳細はこちらをチェック ・ウェブサイトトップはこちら ・場内マップはこちら
Lily
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