懐かしの一つ*中華

懐かしの一つ*中華

今日はKは幼稚園。

私と夫は病院へ行っていました。

計画は着々と進んでいます。

 

診察後は大好きな中華レストランで、

豪華ランチを食べて精をつけようということに。

 

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WESTINの中華レストラン

お店はWESTINにある「故宮」。

ミシュランで一つ星を獲得したお店です。

 

まだ結婚する前、デートの時に行ったぶりか。

昔はフカヒレの姿煮付きのオーダービュッフェランチが

かなりお得に頂けました。

大学時代にも友人や妹と行ったわ。

懐かしい。

 

見たところ今はそんなお得ランチはもう無くて、

フカヒレの姿煮も通常メニューには無く、

(フカヒレ、昔より随分高くなったそうですね)

代わりに気になる「ぶっとびスープ」が。

 

正式名称は「佛跳墻」(読み方分からず)。

お坊さんも塀を飛び越えてやってくる程の美味しさということで

「仏跳び(ぶっとび)」スープと呼ばれているそう。

台湾のレストランで見たことがあります。

干し鮑や金華ハムなどの高級素材がぎっしり入ったスープです。

 

故宮でのものは、

スッポン、鹿の角、烏骨鶏など、滋養強壮に役立つ食材に加え、

春限定で干し鮑も入っています。

他にも季節に合わせた厳選食材が使用されています。

これらの食材を特製スープに加え、更にじっくりと蒸し上げたもの。

調味料は不使用。

王料理長の医食同源の哲学に基づき編み出されたオリジナルレシピで、

素材のもつ旨味を8日間かけてしっかりと引き出した

今の故宮のスペシャリテです。

 

このスペシャリテが頂ける「特選ランチコース+1ドリンク」を

一休で予約しました。

1人¥12,500とお高いですが、

せっかくの一時帰国中だし、美味しいものを食べたい!

これからのひと頑張りのために精をつけたい!

ということで奮発しました。

 

ドリンクはアルコールは選べませんが、

後に紹介する「工藝茶」という感動ものの美しいお茶が頂けます。

 

特選ランチコース

楽しみ過ぎる〜!まずは乾杯。

メニューを見ながら待っていると

前菜で出される活ミル貝が桶に入れられて登場。

「本日はこちらを調理致します。」

あまりの大きさに絶句。

突然かつ驚きのあまり写真を撮り忘れてしまった。

 

そこから少しすると前菜が用意されました。

「活ミル貝の湯引き レモン醤油風味」。

さばきたてのミル貝は

コリコリとした食感と仄かな甘みが美味しい!

レモン醤油風味の中華だれが食欲をそそります。

 

続いてスープ。スペシャリテのぶっとびスープ。

「国産高級干し鮑と中国乾物入り特製虫スープ」。

目の前で蓋が開けられると

一気に漂う、食欲をそそる香り。

味わいも奥深く、私のボキャブラリーでは表現できない。涙

舌中にじんわりと旨味が広がり、

口に入れた瞬間に体が喜ぶ感じ。

複雑で、でもバランスが取れていて。

調味料不使用だそうですが、物足りなさは微塵もありません。

具材も良いですが、あくまでも脇役。

この高級食材たちを脇役と断言させてしまうほど、

スープが美味しいです。

 

次は肉料理、「国産牛フィレ肉と雲丹の味噌炒め クレープ包み」。

目の前で取り分けてサーブされました。

 

魚料理は「帆立貝柱の蒸し物 野菜ソース」。

 

ここで工藝茶が準備されます。

綺麗。

右は私のもので、次々と紡がれてゆく喜びを表現しているそう。

そうあって欲しい。

こんなにも華やかで香り高い花茶があるんですね。

 

ご飯ものに「牛肉と干し貝柱入り中国粥 大根餅添え」。

割とコッテリとした味わい。

大根餅もありました(が写真取り忘れ)。

 

最後はデザート。

「故宮特製デザート盛り合わせ」として胡麻団子とマンゴープリン。

胡麻団子はスッキリとした甘さの蓮の実のあんこでした。

 

心も身体も大満足!

全6品に美しい工芸茶まで頂き、もう至福の一言。

食後は全身がぽかぽかと温まり、

美味しいだけでなく体にも良いのが実感できます。

まさに医食同源。

 

特選ランチに+¥1,000でドリンク付きの一休特別プランになります。

本来ドリンクは¥1,600〜するそうなので、

一休のプランは¥600お得ということに。

デザートとともに花茶を頂く食後のティータイムは格別なので

一休のプランは本当におすすめです。

 

夫とは食事の間、

駐在生活のことや治療のこと、

これまでのこと、これからのことを

たくさん話しました。

お互いここまでよく頑張ったね。

少し自分たちを甘やかし。

 

これからまたできる限りを尽くし、

しっかり、でも楽しくやっていこう。

その先のご褒美として、また次回の来訪を楽しみに。

 

Lily

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