1・2・3の本日、Kが自転車に乗れるようになりました〜〜〜!



最近はバランス感覚もついてきていたので、
思い切って手を離してみると・・・
左右に揺れながらもこけることはなく、
バランスを取りながら上手に乗れるようになっていました!
練習の経過やポイントを、
記録としてまとめておこうと思います。
自転車初挑戦は8月。K、4歳0ヶ月
自転車は、Kの4歳のバースデーに、私たちから贈りました。
8月のお誕生日に、待ち侘びたプレゼント開封!
大好きなグリーンに大喜びのK。
まずは補助輪付きの状態で初乗りしました。
キックバイク(バランスバイク)しか乗ったことがなかったので、
ペダルを漕ぐのは人生初。
重そうだし、ぎこちない。
足元をじっと見つめながら、
ペダルを踏み込むことだけに全力を注ぐ感じ。
それも何回かすると慣れたようで、
翌週にはスイスイ漕いでいました。
さて次は・・・と、
「子ども 自転車 練習」などのワードで検索すると、
①キックバイク
⇩⇩⇩
②補助輪なし自転車で、緩やかな坂道等ペダルを漕ぎやすい環境で練習
の流れですると、すぐに乗れるようになるよ☆
といった「いきなり補助輪なし練習」を推す記事が散見されたので、

と早速自転車屋さんに持っていって補助輪を外し、
後ろから支えるための補助ハンドルを取り付け、
サドルはペダルが漕ぎやすいように少し高めに合わせました。
家の近くには緩やかな長い直線の坂道もあるし、
準備は万端!

と、できる前提で練習スタート。
・・・。
まあそうは問屋が卸さんわ。
左右にフラフラ、すぐに自転車から落ちてしまう。
補助輪付きでは上手く漕げていたペダルも、
補助輪を外した途端にとても難しそう。
日を改めて何度か練習を重ねることで
バランス感覚は徐々についてきていましたが、
バランスをとりながら漕ぐことは
まだまだハードルが高そう。
遂には

と、早くも諦めモードに入ってしまいました。
しばらく触らず。退行期?
結局、補助輪を外してから2週間後には
乗りたいとは言い出さなくなってしまったグリーンバイク。
でも、少しずつだけど良くなってきてはいたし
ここで再び補助輪をつけ直すのもなんだかなぁ。
そこで、

と思いつき、
半年くらいしまっていたキックバイクを再び引っ張り出してみることに。
懐かしい。
Kの、2歳のクリスマスにプレゼントしたもの。

と食いつきも上々。
それからは時々、Kがやりたがった時に、
近所の公園や自転車専用公園でキックバイクで遊びました。
12インチのキックバイクはもう小さいかなと思っていましたが、
意外とそんなこともなかったです。
始めは乗り方を忘れていて、
「乗る」というよりも「跨いで押す」状態でしたが、
しばらくすると昔よりも長くバランスを取って、
上手に蹴り進んでいました。

という考えがあったので、
キックバイクの後に自転車、と
連続して練習できればと思っていたんですが、
そんな練習ができたのは1回か2回くらい。
Kはキックバイク遊びで十分に満足していたところを、
そこから更に自転車練習というのは、
私たちもKも気力が保ちませんでした。
ぼちぼち練習再開
そうこうしているうちに12月に突入。
グリーンバイク(自転車)は殆ど触られなくなって
3ヶ月以上が経過しました。

怒涛のイベントも終わり、
ようやく落ち着いた年明け。




突然自ら、キックバイクではなく自転車に乗りたいと言ったK。
自転車の練習が思いがけなく再開されました。
すると。
当初に比べると随分安定感が増している!
再開初日にして、
数秒ですが親が補助ハンドルから手を離しても
こけずに乗ることができていました。
それから数回。
週1回くらいのペースで続けて、
そして今日。
一度ちゃんと手を離してみようと思い、
恐る恐る補助ハンドルから手を離す。
ぐらりと揺れて、
私は咄嗟に補助ハンドルを握り直そうと思うや否や、
Kはすぐにバランスを取り直す。
またぐらりと揺れて、
今度ももしかしたら大丈夫かも・・・?と
不安ながら期待すると、
またバランスを取る。
私の心の中は
不安 ⇨ できたー! ⇨ 不安 ⇨ できたー!
を1秒に1回繰り返す情緒不安定ぶり。←
でもKはついぞこけることはなく、
自力で直線コースを駆け抜けました。
この瞬間の感動といったら!!
こうして、Kは自転車に乗れるようになったのでした。
本当によく頑張ったね!
練習開始から乗れるようになるまでのまとめ
時系列にまとめると、以下の通り。
Kの年齢 | 期間 | 内容 |
4歳0ヶ月 | 1週間 | 週3回ほど、補助輪付きで練習。 |
2週間 | 週2回ほど、補助輪を外して練習。 | |
4ヶ月 | 月に数回、キックバイクで練習。 | |
4歳4ヶ月 | 3週間 | 補助輪なし自転車の練習再開。週に1回ほど。 |
4歳5ヶ月 | できたー! |
子どもが自転車に乗るためのポイント
一通りやってみて気づいたことがいくつかあります。
① 自転車はサイズの合ったもので。迷ったら小さめがベター
サイズが合う、当然ですが大事なポイントです。
私たちは実店舗でサイズも見てもらった上で購入していますが、
結果的にはちょっと大き過ぎたかなと感じています。
と言うのも大きいタイヤほど踏み込みに力が要るんです。
バランス感覚が安定しない自転車初心者は特に、
迷ったら漕ぎ出しやすい小さめタイヤがおすすめです。
私たちは大きい方が長く乗れるだろうと、
身長からみて問題ない16インチを購入しましたが、
今となっては14インチの方が良かったかなと思います。
② キックバイクでの練習が肝要
自転車での練習を再開した後は割とスムーズでしたが、
これはキックバイクで遊んだ期間があったおかげだと感じています。
いくつか子どもの自転車練習について紹介するサイトを見ましたが、
沢山の方が、キックバイクでバランス感覚を鍛えることを推奨していました。
先人の知恵に感謝。
③ 補助輪付きの練習は必要だけど長くは不要
キックバイクでのバランス感覚鍛錬ほど重要ではありませんが、
補助輪付きの状態での練習もあった方が良いと思います。
ペダルを漕ぐだけの練習をするために。
ただ、あくまでもペダルを漕ぐ練習なので、
漕げたら後はバランス練習。
補助輪は早々に外して良いと思います。
三輪車など別の乗り物で練習済みであれば不要かも。
④ 体格の成長が物を言う
自転車練習を一度やめてから再開するまでの4ヶ月間で、
Kの身長は3〜4cm伸びました。
成長期すごい。
体格と共に力が強くなり、
そのおかげでペダル漕ぎやハンドリングが
随分安定したように感じています。
⑤ 「細く長く」の練習でもできるようになる
のんびり続けているだけでも、
結局Kはできるようになりました。
始めは成果が見えずとも、
少しずつ、時々やっているだけでも、
それは確実に経験として蓄積され、
いずれ実を結ぶ。
KがKのペースで成長する姿を焦らず見守りながら、
これからも色々なことに挑戦していこうと思います。
K、おめでとう!
Lily
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