5回にわたってupしてきたHawaii旅行記ですが、
今回は妊娠中ということで特に注意したこと、
工夫したこと、
オススメしたいことetc.をまとめます。
旅行プランについて
まず、出来る限り体力的に無理のないように、
渡航前はパッケージツアーをはじめとする予定は一切入れませんでした。
当初はプールサイドやビーチでひたすらゴロゴロ過ごすのも良いよねー
なんて言ってたんです。
結果的には体調も良好だったため、
現地で計画を立ててアクティブに過ごすことになりましたが。
あとは、
旅行会社、航空会社には予め妊娠中であることを伝える
ことも重要です。
特に航空会社へは必須!
搭乗時、機内と、細やかにケアしてもらえました。
子供向けのおもちゃのプレゼントももらえたりします。
海外旅行保険について
その
Million Dollar Babyってご存知ですか?
もとは映画のタイトルなんですが、それを捩ったヘッドラインが巷を賑わせました。
妊娠6ヶ月で海外旅行保険加入の上Hawaii旅行に行った妊婦が、現地で早産。
赤ちゃんが集中治療室で入院することとなりました。
その結果、帰国後に届いた請求書は95万ドル!
妊娠中に旅行に行く妊婦さんにとって、他人事とは思えないニュースです。
妊娠出産関連でなくとも、医療費は高額であることが多い海外。
突発的な出費をカバーするべく、旅行保険には入っておきたいところです。
ですが。
妊娠中は、海外旅行保険に加入すること自体が難しい!
まず日本の保険会社では、妊婦も加入できる
(=海外旅行中の妊娠にまつわる異常を原因とする治療行為について補償の対象となる)
ものはまずありません。
22週未満なら、唯一見つけたのはAIU海外旅行保険でした。
詳しくはHPやお問い合わせをご覧ください。
しかし、残念ながら22週を超えると、
国内の保険会社の保険で補償を受けることはおそらく不可となります。
(私は見つけられませんでした・・・)
出発時点で既に27週だった私はAIUの補償対象外。
そこで発見したのがBupa Global。イギリスの会社のようです。
通常妊娠なら36週まで補償の対象となります。
(多胎妊娠や不妊治療の末の妊娠等の場合は対象期間が短くなります。
詳しくはHP、約款をご覧ください。)
メールでの問い合わせにも親身に答えてくださいましたよ!
ただ、問い合わせやいざという時の対応も完全に英語。
英語での会話や文章のやりとりができないと厳しいです。
私はこちらのBasic+Non medicalのプランを利用しました。
妊娠にまつわる異常を原因とする治療行為についての補償はBasicに含まれています。
オプションのNon medicalとは、
要は物損や飛行機の遅延等を原因とする延泊費用の補償です。
ロストバゲージなんかもこのNon medicalに含まれています。
これら全て合わせて4泊6日で$85でした。
通信手段について
妊娠中ですから、いつ何が起こるかはわかりません。
いざという時にスムーズに対応できるよう、何かしら準備は必要かと思われます。
私たち夫婦が宿泊した
HYATT REGENCY WAIKIKI BEACH RESORT & SPA
では、ホテル内Wifi完備。
携帯電話、PCともに滞りなく使うことができました。
また、部屋から直接外部へ電話をかけることも可能で、
国内通話は無料、国際通話も1日60分までなら無料でした。
ただ、外出先でも利用する可能性は大いにあります。
Google Mapとか、お店の検索とか。
今は日本の携帯電話がそのまま海外でも使えることも多いですが
海外プラン&ローミングはかなり高額!
ということで、
私たちはレンタルのWifiルーターを活用することにしました。
価格.comに料金比較があるので、
こちらを利用すると便利且つお得です。
やはり事前申し込みが断然安い!
私は行きの成田エクスプレスで慌てて申し込みをしたのですが、
この時点ではWaikiki市内での受取り、Honolulu空港での返却であれば、
4TravelのGLOBAL WIFIが申込可能でしたので、そちらを申し込みました。
結果、すごく便利でした。
特にHonolulu空港での返却が本当に便利!
返却は空港内の専用BOXに入れるだけでOKなので、
帰国ギリギリまで使えます。
また受け取りと返却を共にHawaii内にしておくと、
日本で受取り・返却するよりも1日分安く済ませることができます。
データプランは1日250MBのものにしましたが、
夫婦2人がGoogle Mapやweb検索を利用する分には十分でした。
旅行代理店やパッケージツアーの利用について
自身で航空券やホテル予約をして旅行を楽しむ方は多いと思います。
ただ、殊、妊娠中のHawaii旅行においては、
旅行代理店を通した旅行申込みやパッケジツアーがオススメです。
確かに集合回数が多く旅慣れた方には煩わしい部分もあるかもしれませんが、
メリットが大きい!
各社旅行プランの多くには空港送迎と市内移動用のトロリーがついています。
中にはHonolulu空港到着後、荷物を空港から直接宿泊ホテルへ送ってくれるプランも。
1日目から活動しやすいですし、
重たい荷物からすぐに解放されるのは妊娠中は特にありがたいです。
各社トロリーも行動範囲が広がってかなり便利。
Waikikiトロリーという一般向けのトロリーもありますが、
有料な上、各国旅行者が雑多に利用しているため、混雑していました。
これらのサービスが含まれている旅行代理店の旅行企画は、本当に便利!
今回利用して実感しました。
また、先日の記事にご紹介させていただいた通り、
パッケージツアーも比較的身体に負担をかけずに色々な場所を回ることができるので、
アクティブな妊婦さんには特におすすめです。
@空港&機内
往路は夜行便だったので、
成田空港では下記リンクのシャワールームを利用しました。
機内でもリラックスできて良かったです。
30分で¥1,030。500mlのミネラルウォーターももらえますよ。
機内は特に乾燥するので、
長いフライト中、機内サービスに頼らずに水分補給ができることは、
妊娠中は特に重宝すると思います。
その他準備したことetc.
まず、事前に病院の場所をチェックしておきました。
万が一に備えてです。
次にむくみ対策としてメディキュットを持参。
フライトではこれがなかったら大変なことになってたかと思います。
何かしらの着圧ソックスはあると良いかと思います。
あとは水着ですが、これは意外と妊娠前のビキニを着用することができました。
ただ、お腹の出具合によってはビキニラインが下がるので、
アンダーヘアの処理は事前に確認しておいたほうが良いかもしれません。
Bon Voyage!
いかがでしたか?
今回の旅行において留意したポイントをまとめました。
妊娠中でも素敵な旅行を楽しむために、少しでもお役に立てれば幸いです。
Lily
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