産前準備、本当にやることが多いですね。
特に大変だったのが掃除。面倒くさくて放置→物置と化していたお部屋を、未だかつて無いほど大掃除!大整理!断捨離!
結果、ようやく生まれてくるバブーのためのお部屋を確保することができましたよ・・・。
一方でベビー用品を買い集め。
捨てたり買ったり、何やってるんだろうと、モノに対する自身の在り方を考えさせられる日々でもありました。衝動買い、もう本当にやめよう。
そんなわけでブログから遠ざかって早1ヶ月。久々の更新です。
ベビーカー、どれにしよう?
A型、B型、AB型。車輪に重さに取り回し。付加機能にデザイン。
今は本当に沢山の種類のベビーカーが巷に出回っていて、それはもう、選ぶのに苦労しました。
お友達やインターネット上の情報から、色々勉強させていただきました。
その結果分かったのは、選択にあたって最も重要なのは、
「自分のライフスタイルを明確にした上で、それに適した機能を備えているものを選ぶ」
ということ。
特にポイントとなるのは、
「最も利用する移動手段は何か」。
①車か、②徒歩+電車か、そしてもう一つ、③徒歩+バスか。
車か、徒歩+公共交通機関かで分けるのでは足りないかなと。電車とバスではちょっと事情が違ってくるなと。選んでいる際に私はそう感じました。
我が家のライフスタイル
我が家は車を持っていません。カーシェアリングに登録して、遠出の際に利用するようにしています。が、今後、バブーとの生活の中で必要性が高いと感じたら購入するかも?現在夫婦で話し合い中です。
普段のお買い物はもっぱら徒歩圏内にあるお店をぐるぐる。
お友達とのお出かけや休日の夫とのデートでは、最寄り駅まで歩いて電車を利用することが多いです。
つまりまとめると、
②徒歩+電車スタイル
(今後①車スタイルに移行するかも?)
というのが我が家のライフスタイルです。
すると、現状としては、
徒歩→
・走行時の安定性が高い
電車→
・改札幅以内の幅
この2点が最低限備えているべき性能として挙げられました。
ここで当初は、徒歩+公共交通機関スタイルだと括って認識していたんですが、選んでいる際に気付いたことが。
「バスと電車では同じ公共交通機関でもだいぶ勝手が違う!」
というのも、バスの場合、車種にもよりますが、乗降車時に大きい段差があったりしますよね。車内も電車に比べるとずっと狭いです。揺れも大きい。
すると、バス利用の場合は電車利用に比べて、安全性や他者配慮の観点から、乗車時にはベビーを抱っこ&ベビーカーは畳んで持つ必要性が断然高いんですよね。
実際、電車に乗っていてもベビーカーを畳んで乗車している方は殆ど見かけませんが、バスでは軽量バギータイプを畳んで乗車している方が結構多い気がします。あくまでも個人的な印象ですが。
すると、バスの利用頻度が高い場合(③)は、
・軽量&コンパクトに畳める
という性能が必須ですよね。
通常、安定性や走行性を重視すると、どうしても重くなる傾向がありますが、③徒歩+バス利用の多い場合は、そのような機能よりも軽量であることの優先順位が断然高いと思います。
一方、電車の利用頻度が高い場合(②)は、畳まずに乗車することが多くなると考えられるので、走行性や安定性を重視して多少重くても頑強なベビーカーを選ぶと良いのかなと。車内でも畳まないとすると、転がらないよう、ブレーキも必要か。
そんな風に考えました。
結果、上がった3候補がこちら。
AIRBUGGY COCO PREMIER(税抜¥68,000-)
Aprica SMOOOVE Premium(税抜¥64,500-)
STOKKE Scoot2(税抜¥80,000-)
いずれも改札幅は(ギリギリ)クリアしている、走行性能の高いベビーカーです。
どれも素敵で悩ましかった!
AIRBUGGY COCO PREMIER(税抜¥68,000-)
利用しているお友達もいて、真っ先に候補に上がったのはこちら。
3輪のスタイリッシュな外見と、軍を抜く走行性&取り回しの良さ!始めはこれ一択だね〜と夫婦で話していました。
限定モデルのMELANGE DENIM(写真上)や新カラーのMIDNIGHT BLUE(写真下)も可愛い♡
ただ、AIRBUGGY、このままで使えるのは首が座ってからなんですよね。
新生児を乗せるには別途、チャイルドシートMAXI-COSIとこれをベビーカーに取り付けるためのアダプターを購入しなければならないんです。
MAXI-COSIは¥26,000(税抜)〜。
アダプターは¥3,000(税抜)。
まぁ車に乗るとなればいずれにせよチャイルドシートが必要なんですが。
MAXI-COSIの乳児用チャイルドシートで一番安いモデルのCabrioFixは利用可能月齢が12ヶ月まで。成長の早い子だと半年過ぎると使えなくなることもあるみたいです。
一方、4歳まで使える幼児用のチャイルドシートは、生後6ヶ月から使えるんですよ。
つまり、乳児用MAXI-COSIのコア期間は、生後6ヶ月。それまでの間にバブーを連れて車で移動することって、私たちの生活の中にそんなにあるのかなと、夫婦間で疑問がふつふつ。
本来の用途では使うかもわからないチャイルドシートを取り付けなければベビーカーを使えないことに、割高感を感じていました。
Aprica SMOOOVE Premium(税抜¥64,500-)
そんな中、街中で見かけ、彗星の如く候補入りしたのがこちら。
最近よく見るようになりました。
同じく3輪、エアタイヤで走行性能の高いSMOOOVE(スムーヴ)。
これまでのApricaベビーカーにはない、AIRBUGGYにぶつけてきた感じのモデルです。
こちらは生後1ヶ月から乗車OK!
座面高58cm!
無段階リクライニング120〜170度!
AIRBUGGYの、生後3ヶ月頃(首が座ってから)以降乗車可、座面高40cm、110/135度の2段階リクライニングという3点を見事改善して、お値段は少しだけだけど安い!
傘部分の窓がAIRBUGGYよりも大きく開いて、中も覗きやすいです。
また、AIRBUGGYは定期的に空気入れの必要がありますが、SMOOOVEは不要。お手入れが楽なのも嬉しいですよね!
ただ。ただ。
夫はかなり気に入っていたんですが、私はなんとなく、AIRBUGGYのデザインの方が好きだったんですよね。結局そこ?っていうね。笑
加えて、SMOOOVEはフットレストがなんだか心もとない気がしたのもありました。しっかり足を乗せられるのかなと。実際に乗車したわけではないので、座り心地はわからないんですが。
曖昧ながらも、私としては、なんだか決め手を欠いている、そんな印象でした。
STOKKE Scoot2(税抜¥80,000-)
他に何か良いのないかなーとネットパトロールしていたところ、最後に候補に挙がってきたのがこちら。
もう結論から言いますが、これにしました♡
生後すぐに乗車可!デザインがすっごく好き!
・・・正直、選んだ一番の理由はそんな感じなんですが。笑
スペック上も申し分ないです!決して衝動買いではない!←
座面高55cm、リクライニング3段階(フルフラット可)、フットレストもしっかりしていて調節&取り外し可!タイヤはウレタンフォーム入りのクッション性の高いもので、空気入れ不要です。
まさにAIRBUGGYとSMOOOVEの良いとこどり!
また、これはAIRBUGGYにもSMOOOVEにも無かった点ですが、対面可であるということ。
これ、当初は全く重視していなかったんです。
でも、いざベビー人形を乗せて対面でベビーカーを押してみると・・・こうやってバブーのお顔を見ながら一緒にお散歩できるのねと、なんとも言えない安心感と喜び♡
対面って良いなと改めて感じました。
さらに、STOKKEにはアダプターなしでScoot2に取り付けられる、
「iZi GO X1 by BE SAFE」(税抜¥32,500-)
という別売りの乳児用チャイルドシートを展開しています。
カーシェアリングの車を利用する場合、チャイルドシートをベビーカーに設置して駐車場まで移動できるので、別途チャイルドシートを担いで持っていく必要がなくて便利ですよね。
もちろん、対面式の点やチャイルドシートについてはAIRBUGGYもある程度満たしています。
でも、AIRBUGGYの場合、対面式は乳児用チャイルドシート利用時しか楽しめません。
また、AIRBUGGYは生後数ヶ月はチャイルドシート必須なのでベビーカーと共に予め購入する必要がありますが、Scoot2なら必要と感じた時に改めて準備すれば良いのです。
その意味で、Scoot2はよりフレキシブルにライフスタイルに適応してくれると思いました。
とっても重いですけどね。約13kg。いざとなったら頑張って担ぎます!
このモチベーションは、やっぱりお気に入りデザインだからでしょう♡理屈ではないです。笑
大満足のベビーカー♡
我が家の現在のライフスタイル、そして変化しうる部分にマッチしたのは、Scoot2でした!
吟味に吟味を重ねた結果のお買い物に、夫婦共々大満足です♡
生まれてくるバブーを乗せてお出かけするのが待ち遠しい!
利用実感は、また追ってお伝えできればと思います。
Lily
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