出産&入院@関東労災病院① 破水スタートの分娩

出産って、いつ始まるのかも、そして何が起こるのかも、全く予測できません。

これから数回にかけて、私の出産&入院生活の一部始終を綴っていこうと思います。

まずは出産のときのお話。

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実録!出産@関東労災病院。始まりは破水からでした

8月某日。妊娠38w0d。

3:30am頃。

あと2週間で予定日だねーなんて言いながら眠りについたのですが、早朝、腹部の「ポン!」という破裂感でハッと目が覚めました。

破水については先輩ママから色々と話は聞いていました。「すごい音がする!」とか、「ちょろちょろと尿漏れのような感覚!」とか。

きっと十人十色で、一口に破水と言っても色々あるようです。

私の場合、お腹の中で何かが弾けた感覚があった、という感じ。外に聞こえるような音はしませんでしたが、自分自身はお腹の中で何かが起こったと確かに感じる、そんなものでした。

そして気づいたら下着とベッドシーツがぐっしょり。

これはまさに話に聞いていたように、尿漏れのような感覚です。自分から何かが流れ出るけれど、自分自身の力では決して止められない感じ。

間もなく「これは破水だ!」と、慌てて病院に電話しました。

破水したものの、その瞬間は特に痛みも感じず。陣痛はまだ始まっていないようでした。

しかし、病院に連絡すると、直ぐにタクシーで来るようにとのこと。

関東労災病院へ歩いて10分とかからない場所に住んでいるのですが、それでも念のため、タクシーを利用してくださいと言われました。破水スタートの場合、子宮の破れたところから細菌に感染し、それが胎児にまで及ぶ恐れがあるため、清潔且つ速やかに病院へ辿り着く必要があるんですね。

急いで準備して行こう!とあたふたしながらもパジャマからワンピースに着替えていると、突然生理痛にも似た痛みが。痛みの波が来たときには動けなくなるほどです。そしてその波はその時点で既に7分感覚で訪れていました。陣痛も、いつの間にか始まっていた模様。

予め玄関に用意してあった鞄を握りしめ、夫婦揃って病院へ向かいました。

陣痛との戦い。部屋を転々とするの巻

救急玄関から入り産科病棟のある8階へ行くと、最初に通されたのは確か検査室。そこで内診を受けて破水を確認されてから入院が決定し、夫に手続きをしてもらいました。

そしてすぐに陣痛室へ。この時で4:00amくらいだったかな。そこで病衣に着替えてベッドに横たわり、赤ちゃんの心音を測定するモニターを取り付けられます。点滴もスタート。

その間も陣痛の波は弛まず訪れていました。間隔は徐々に短くなっていきます。

気づかないほどの痛みだったとおっしゃる方もいますが、私の場合は激痛も激痛でした!部屋の中で助産師さんが子宮口の開きをチェックしてくれるのですが、それがまた辛い。もう今にもいきみ出しそうになるんですが、助産師さんは「まだいきんじゃだめですよ。赤ちゃんが苦しくなっちゃいますからね。」と。

一番近いのは便意を催す感覚です。それが5分おきくらいに訪れるたびに歯を食いしばって耐えるんです。

陣痛の波が来ると、耐えようとどうしても体に力が入るのですが、そうするとモニターの測定音が速まり、赤ちゃんの心拍が速まり苦しくなってることを教えられます。

「鼻で、ゆっくり細く長く息をして。赤ちゃんに酸素を送らなきゃいけないの。」と指示が入るのですが、鼻で息をするとうまく呼吸できない。口でした方がやり易いと気付いたのは陣痛に苦しみだしてから2時間ほど経ってからでした。ストローを吸うように口をすぼめて、ゆっくり呼吸すると上手くできました。

鼻だろうが口だろうが、これは本当に練習しておいた方が良いです。笑

入院当初は殆ど開いてなかった子宮口も、破水&陣痛開始から3時間ほど経過した7:30amになると8cm近くに。このタイミングで分娩室横の部屋へ移動しました。体を起こすと、もうなんだか出てきそうな感覚です。

そしてこの頃になると、陣痛の波がくると、もういきむのを堪えることはほぼ不可能でした。どんなに耐えようとしても、体が勝手にいきみ出すんです!

それから30分後の8:00am頃、子宮口は10cm近くまで開いたようで、ついに分娩室へ。

このときは車椅子で移動したのですが、座るとお腹が圧迫されてかなり辛い。うめき声を上げていました。

分娩台に乗せられると、ああようやくいきめるのか・・・と安堵したのを覚えています。

あとはもう、赤ちゃんがぐうっと押し出る感覚に合わせていきむのみ!

このとき会陰切開もしたんですが、パチンという音と共に感じたのはドアか蓋かで肉を挟んだくらいの小さな痛み。陣痛の痛みと比べれば全然気になりませんでした。

私はいきむのが割と上手だったみたいです。笑

分娩台へ上がって30分も経っていない時でした。最後の一いきみの後、少しの間力を抜いていると、Kは先生と助産師の方に引き上げられ、ぬるりと出てきて産声を上げたのでした。

予め申し込んでいた通り、生まれたばかりのKを、分娩台に横たわる私の胸の上に乗せてもらいました。カンガルーケアというもので、母子の絆を強くするのだそうです。

あの瞬間のなんとも言えない感動は一生忘れることはありません。

命の不思議と重さにただ圧倒されるばかりで、喜びに涙を流したいのにそれすらもできず。幸せに泣いたのは、それから数時間後のことでした。

終わりの始まり。恐怖の後産

Kの泣き声を聞いた瞬間、出産はこれで終わったと思いました。

・・・でも、違いました!

私の場合、胎盤が自然には剥がれ落ちなかったのです。

自然に剥がれ落ちないとどうすると思います?

分娩後、分娩台に乗せられたまま、およそ2時間ほど腹部のマッサージを受けました。途中、強く押されたり、切られたばかりのへその緒を引っ張られたり。もう激痛です。

それでも、胎盤は剥がれません。

結局最後は胎盤用手剥離術を施されました。要は、子宮内に腕を入れて胎盤を引き剥がすんです。

夫は分娩室から退室。

私は帝王切開のときにするのと同様の麻酔を打たれました。が、殆ど効かず、手術が始まるや否や、痛みのあまり絶叫!私の声は、分娩室の外の廊下に響き渡っていたそうです(夫談)。

手術後、再び分娩室へ入室した夫は、憔悴しきった私の姿を見て心を痛めたそう。

これが一番辛かったですね・・・。

痛みですが、私の場合、

分娩<陣痛<<<後産

という感じでした。

やっぱり出産って痛いです!でも・・・

お産に痛みは付き物。よく、陣痛は生理痛の百倍痛い感じだとか、分娩は鼻からスイカを出す感じだとか、そんな例えを耳にすることありますよね。

私の場合、破水から5時間で出産というスピード安産でしたが、それでも例に漏れず(?)、それぞれの局面で痛い思いをしました。

ただ幸運だったのは、夫がいる時に出産が始まったこと。その日夫は有休をとり、Kが生まれるその瞬間まで隣で支え続けてくれました(途中で半分寝ていましたが。笑)。私たち夫婦の両親兄弟は皆新幹線や飛行機を利用しないと会えない距離のところにいるので、夫がいなければ一人でお産に臨むことになっていたでしょう。夫がいてくれて、本当に心強かったです。

そして可愛い我が子を一目見たら、すべて吹っ飛びます!ゆっくり息子と向き合い、感動に浸ることができたのは、出産から3時間以上も経ってからでしたが。痛くて辛い時間を忘れるというよりは、痛くて辛い時間も含めて愛おしい記憶になりました。

次回は入院生活について。

病院の設備やアメニティ、食事についてご紹介しようと思います。

Lily

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