出産&入院@関東労災病院② 設備、食事、アメニティなど

出産&入院@関東労災病院② 設備、食事、アメニティなど

前回に引き続き、出産時のお話。

出産&入院@関東労災病院① 破水スタートの分娩

 

今回は、出産&入院した関東労災病院のお部屋等についてご紹介します。

 

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産科入院@関東労災病院。お部屋は全室個室!

出産後の入院の場合、関東労災病院ではいわゆる相部屋という選択肢は無く、必ず個室に入ることになっています。

部屋のグレードは4種類。料金は以下の通りでした(2017年8月現在)。

部屋 1日の室料(税抜) 設備・サービス
個室C 15,000 丸テーブル&椅子、テレビ、冷蔵庫、トイレ、洗面台、電話、インターネット回線、タオルサービス、朝刊
個室B 16,000 C+《丸テーブル&椅子》→《応接セット》にGU※、バスローブ、洗面用具
個室A 18,000 B+ユニットシャワー
特別室 30,000 A+《ユニットシャワー》→《ユニットバス》にGU、簡易ベッド、ベッドサイドテーブル、ミニキッチン、電子レンジ、電気ポット

※GU:グレードアップ

最低限の室料である個室Cタイプの室料¥15,000/1日は、入院費用の概算」(分娩予約時に概算書がもらえます)において既に組み込まれているのですが、もしも個室グレードを上げる場合には、その差額を上乗せして支払うという仕組みになっています。

 

お部屋選びのポイント。私はここに決めました!

部屋のグレードによって、設備やアメニティが異なります。これは上記表の通り。

ところで、ここに記載されていない重要なポイントがあります。それは同伴宿泊の可否

関東労災病院産科入院の場合、育児参画という目的のためであれば、配偶者のみ、入院個室に宿泊することができるという制度があります。ただしそれが可能となるのはBタイプ以上の部屋。Cタイプの場合、部屋が狭いので宿泊用簡易ベッドを設置できないのです。

 

私の場合、里帰りしないで出産しようと決めた最大の理由は、夫に早い段階から息子と触れ合う時間を持ってほしかったから。ですので、夫に宿泊してもらえる最低限の部屋として個室Bを選びました。

部屋はこんな感じです。

 

個室Cの写真は無いのでお見せできないのですが、Cと比べるとだいぶ広いです!

個室Bにはアメニティ類もついてきます。

パジャマは、どの部屋を選んでも同じ。入院費に含まれているので自分で用意する必要はありません。これは前開きのワンピースタイプでしたが、もう一種類、セパレートタイプのピンク色のものもありました。

 

初産婦である私は6日間(5泊6日)ここで過ごしましたが、そのうち夫が泊まったのは3泊。スタートから夫と共に子育てに取り組めたことは、私の産後の弱った体にとっても、夫の父性にとっても、良かったと思います。

 

簡易ベッドは腰が痛くて大変だった様。笑

それでも、こんな風に生まれたばかりのKと夫が一緒に過ごしている様子を隣で眺めているのは、本当に幸せでした。

 

部屋は空き状況によっては必ずしも希望が通るわけではありませんが、個室B、すごく良かったのでオススメです♡

 

共用施設

産科の入院に際して使うことができる共用施設があります。

 

シャワールーム

2つあります。特に予約制ではなく、空いているブースに入って利用します。私の場合、特に並ぶことはなかったです。皆さん、良識的にきれいに利用されていました。

シャワールームの横には、ドライヤー&ドライヤースペースも1つあります。体重計もここにあります。あと、私は利用しませんでしたがランドリーコーナーもあります。

 

授乳室

全員個室入院なのに別途授乳室って必要なの?と初めは不思議だったのですが、実際、何度も利用しました。

授乳に不慣れな入院中のママ(私)は、ここで助産師の方や看護師の方に授乳を手伝ってもらったりすることができます。精度の高いベビースケールがあるので、赤ちゃんの体重を測ったり授乳量を測ることもできます。ミルクをもらう時もここ。また、授乳室はナースステーションに直接繋がっているので、お風呂の際や夜間に赤ちゃんを見ていてほしい時にもこの授乳室から入って預けます。

 

コミュニティスペース

一人でのんびり過ごしたり、お見舞いに来てくれた人とお喋りしたり。サービスティー、そして自販機もここにあります。

 

入院中の食事

最近は、有名レストラン監修の入院食を売りにしている病院も増えてきましたが。

こちら関東労災病院は、極めて病院らしい、質素な健康的な入院食です。

毎食、必ず200gの白ごはんが用意されるのですが、これのおかげで母乳の出が良くなった気がします。お野菜もたくさん、高タンパクで且つ薄味。体が喜んでるなぁと実感できる、そんなお食事。

3日目の夜はお祝い御膳も用意されますが、尾頭付きの焼き鯛も出てなかなか豪華!

産院選びの決め手になるレベルではないかもしれませんが、必要なところを過不足なく満たしているメニューだと感じました。

 

関東労災病院を選んでみて・・・

すごく豪華な設備でもなければ、高級メニューのお食事でもありませんが、どれも清潔且つ健康的で、安心して過ごすことができました。必ず個室に入ることができるというのも嬉しい♡

大きい病院ですが、全体的に温かみを感じる場所でした。

 

次回は、入院生活について綴ります!

 

 

Lily

 

 

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