私の愛用調理器具、「BONIQ(ボニーク)」。
低温調理器というもので、素材を一定の温度で、好きな時間だけ加熱することができるもの。
この子のおかげでほめられレパートリーが随分と広がりました。
私は黒い方を使っています。キッチンのテイストに合わせて色を選べるのは嬉しい。
今回ご紹介するのは、このBONIQを使って作る豚ヒレ肉のレシピです。
「豚ヒレ肉のロースト ねぎ塩ソース」の作り方
材料
豚ヒレ肉のロースト
・豚ヒレ肉 ブロック 400g〜(調理開始の1時間前に冷蔵庫から出しておく。)
・塩 生肉の重量の1%(400gの肉なら4g)
・ブラックペッパー お好みの量
・サラダ油 大さじ2
ねぎ塩ソース
・長ねぎ 1本(青ねぎでもOK。その場合は2〜3本。※長ねぎ1本分に相当する量で。)
★レモン汁 レモン1/3個分
★サラダ油 大さじ1
★ごま油 大さじ1
★鶏ガラスープのもと 小さじ1/2
★塩 小さじ1/2
材料のポイント
◎豚ヒレ肉用の塩は、岩塩半分、海塩半分で用意しています。この量はかなり重要。しっかり計る。
◎レモン汁はフレッシュレモンを絞る。仕上がりの爽やかさが段違いです。
◎サラダ油はグレープシードオイルを使っています。
作り方
①低温調理器をセットする
豚ヒレ肉をジップロックに入れ、空気を抜きながら閉じる。
低温調理器を、「63℃・1時間30分」にセットする。
温度が63℃になったところで豚ヒレ肉を入れたジップロックを投入する。
このタイミングで豚ヒレ肉用の塩を適当な皿などに準備しておく。
②ねぎ塩ソースを作る
ねぎをみじん切りにして、★全てと混ぜ合わせる。
出来上がったソースは冷蔵庫へ。
③豚ヒレ肉を仕上げる
低温調理が完了したら、ジップロックを一旦開けて、中のドリップを捨てる。
豚ヒレ肉用の塩をジップロックに入った豚ヒレ肉にかけて、肉表面全体にまぶし広げる。
※この時肉は少し熱いので注意。
再びジップロックを空気を抜いて密閉し、30分おく。
30分経ったらフライパンに油を引いて火にかける。
フライパンがしっかり熱くなったところで豚ヒレ肉を投入、表面に焼き色をつける。
焼き色がついた豚ヒレ肉をアルミホイルに包んで粗熱をとる。
手で触っても全く苦でない温かさになったら、1.5cmくらいの厚さに切って皿に盛る。
作り方のポイント
◎肉に塩を振るのは低温調理の後です。その方がドリップが少なくよりしっとり仕上がります。
◎空き時間が多いので、その間に片付けや他に副菜なども調理できます。
少しお高い調理器具ですが・・・
ブランド豚などの美味しい豚で作ると一層美味しいですが、
スーパーでよく見かけるアメリカ産のものや
日本のコストコで売ってるカナダ産のものでも
とてもしっとり柔らかで美味しいです。
柔らかく噛み切り易いので、Kも大喜びでパクパク。
がっつきすぎて写真撮るの忘れてしまったわ。
2万円と少々お高い調理器具ですが、
特に外食が出来ない昨今や
そうでなくとも小さな子どもがいて外食に出づらい我が家では、
もう大活躍!
おうち時間をグレードアップする良い投資だったと思います。
また他のレシピもご紹介します。
Lily
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