もう半年ほど前になりますが、
家族で初めてのキャンプを楽しんできました。
キャンプもキャンピングカーに乗るのも初めてだった私たち。
キャンピングカーはなるべく安くで借りられるように
ウェブサイトを比較してみたり。
また食事や持ちものの準備は少し工夫して、
現地での作業の負担をできる限り軽くできるようにしてみました。
今回はそうした準備のポイントをまとめます。
今年のおすすめシーズンも調べました。
キャンピングカーとキャンプサイトの予約
キャンピングカーでキャンプをしよう！
となると、まず押さえなければならないのが
キャンピングカーと、キャンプ地（キャンプサイト）。
●キャンピングカー
キャンプって、低コストなイメージがありました。
が、実際のところキャンピングカーのレンタル料はかなり高いです。
特に繁忙期は、＄１５００は当たり前。
いやいや、キャンピングカーはそれ自体が体験として価値がある！
居住性や快適さにではなく、面白みに価値を見出すというもの。
さて、この高いキャンピングカー費用をできるだけ抑えるべく、
私たちはこちらのウェブサイトを利用しました。
各社のレンタカーを比較しながら予約できます。
キャンピングカーだけでなく普通車のレンタカーも。
最も安く借りられるところがすぐに分かる上、
２泊といった短期間のレンタルにも対応しています。
あとはキャンピングカー費用を抑えるのには時期選びも重要です。
１年間の流れとしては以下の通り。
※価格は、４人用バストイレ付きのキャンピングカーを
金曜日〜日曜日の２泊３日で借りる場合の目安
１２月中旬〜１月上旬はピーク（＄１３００〜）、
１月下旬〜３月は少し落ち着くけど高めを維持（＄６００〜）、
４月のイースターホリデーで再びピークを迎え（＄１３００〜）、
５月中旬になると落ち着きます（ローシーズン、＄４００切る≒底値）。
そして遅くとも９月下旬からまた高くなります（＄８００〜）。
初めてのキャンプへ行ったのは２０２０年９月の上旬。
９月は気温が上がり過ごしやすくなりますが
まだ底値を維持していたので、そこで予約しました。
しかし調べてみると
２０２１年の底値期間は５月中旬〜６月中旬と短い！
６月下旬のスクールホリデーから１０月までずっと
ミドルシーズンの値段になっています。
年によって違うのかな。
というわけで、
２０２１年は５月中旬〜６月中旬がおすすめ！
秋に入って暑さも和らぎ、過ごしやすい時期です。
乾季なのでお天気も崩れにくそう。
キャンピングカーは予約が早々に埋まるため
３ヶ月前には旅行の計画を立てるのがベター。
クリスマスなどの長期休暇や祝日が絡む週末の連休などは
半年前でも既にいっぱいだったりします。
●キャンプサイト
オーストラリアはキャンプ大国！
いたるところにキャンプサイトや
キャラバンパーク（＝車中泊が許可された駐車場）があります。
大自然の中で気軽にキャンプを楽しめるのは魅力的。
ただ、キャンプ初心者にオススメしたいのは
レジャー施設の整ったリゾート系キャンプサイトです。
シャワー＆トイレはもちろん、
プールなどの水遊び場や
ワークショップまで準備されているところも。
施設管理者も現地にいるし、
周りにもたくさんのキャンパーや宿泊者がいるので
何かと安心です。
オーストラリアの自然は雄大で素晴らしいものですが
同時に、私たちのような外国人にとっては特に、
未知の脅威が多く潜んでいるのも事実。
その点、整備された施設だと
自然を満喫するという点では物足りなさもありますが、
オーストラリアを知らない人間としては、
そして子連れなら尚更、
安心して楽しむことができます。
メジャーなところは以下の２つ。
いずれもオーストラリア中にリゾートパークを保有しています。
完成されたリゾート。
プールなどの遊興施設や飲食店が併設されている所が多く、
手ぶらでいっても楽しめる気軽さと安心感があります。
キャンプサイトだけでなく、ヴィラなどの宿泊施設もあります。
BIG4に比べると地味なのがNRMA。
トイレやシャワー、キッチンは揃っていますが
遊興施設が整っている所はあまりなく
自然をそのまま感じられるようなリゾートが多い印象です。
キャンプサイトに加えヴィラなどの宿泊施設もあります。
前回、私たちは
NRMAのSomerset Lakeへ行ってきました。
山間に静かに佇む湖を眺めながらいただく朝のコーヒーは格別。
何があるわけでもないんですが、
ゆったりと流れる時間がすごく心地よかったです。
３日間の献立とその準備
キャンピングカーとキャンプサイトが決まれば
次は食事。
「適当に持っていって、気の向くままにいこうよ♪」
とか私の性格上無理。
なので献立決めから下ごしらえまで
しっかり準備していきました。
おかげで食事作りはスムーズに運び、
キャンプサイトでの時間をよりゆったりと楽しむことができました。
●献立
| １日目 | 昼 | お弁当 |
| 夜 | チキンカレー | |
| スティックサラダ（きゅうり、人参、大根） | ||
| ２日目 | 朝 | ハムとチーズのホットサンド |
| ハムと豆のスープ（冷凍） | ||
| コーヒー | ||
| 昼 | ミートボールトマトソースパスタ（ソースは冷凍） | |
| きゅうりとミニトマトと豆のサラダ | ||
| ハムと豆のスープ（冷凍） | ||
| 夜 | BBQ | |
| ３日目 | 朝 | 焼きおにぎり |
| 大根とわかめの味噌汁 |
実はこの献立、少しこだわって立てました。
朝のコーヒーやお味噌汁は本当に美味しいので
特におすすめです。
特に便利だったのがスティックサラダ。
多めに作っておいて
後々別のメニューに使い回しました。
予めスティックになっていることで
使い回しやすいですよ。
●食材で工夫したポイント
| 献立 | 材料 | ポイント |
| お弁当 | 買う。@Shunsai
バタバタする出発当日は作らずに済むお弁当がベター。 |
|
| チキンカレー | 鶏肉 | ヨーグルトに漬け込む。 |
| スティックサラダ | きゅうり、人参、大根 | 多めに準備する。 |
| ハムと豆のスープ | 買う。@New Farm Deli
牛乳で溶いて、その半分を頂く。残りの半分はお昼ごはんの時に。 |
|
| コーヒー | 少々かさばるけどドリップセットを持って行く。最高の朝が迎えられる。 | |
| ミートボールトマトソースパスタ | パスタソース | 買う。@New Farm Deli |
| パスタ | ショートパスタが小鍋でも茹でられる上、子どもも食べやすくて◎。 | |
| きゅうりとミニトマトと豆のサラダ | きゅうり | スティックサラダの残り。 |
| ミニトマト | おやつにもなるので多めに。 | |
| 豆 | 缶詰のもの。 | |
| 焼きおにぎり | 前日夜のBBQで焼いておく。 | |
| 味噌汁 | 大根 | スティックサラダの残り。 |
持ちもの
あとは持ちもの。
これは借りるキャンピングカーにもよりますが
私たちが借りたものには食器や調理器具、シーツやタオルまで、
生活用品の多くは車内に備え付けてありました。
名前と値段だけのことはありますね。←
別途持っていったものは以下のとおり。
| 衣類・タオル | 服・下着（オムツ）・帽子・水着（必要な場合） |
| フェイスタオル | |
| キッチンタオル | |
| 洗面関係 | 歯ブラシ・歯磨き粉 |
| シャンプー・コンディショナー・ボディソープ | |
| コンタクトレンズ | |
| 基礎化粧品・化粧品 | |
| 日焼け止め・虫除け | |
| 食品関係 | 準備した食材 |
| 水（１.５Lを４本） | |
| おやつ | |
| アウトドア関係 | アウトドアテーブル＆チェア |
| BBQセット | |
| アウトドア用ライト | |
| その他 | ビーチサンダル（スリッパ代わりに便利） |
私たちはこれら以外にも食器類を持参しました。
アウトドア用のものを揃えていたので
せっかくだし使いたくて。
特におすすめはBODUMのプラスチック製ダブルウォールグラス。
ワインからコーヒーまで、何を注いでも良い感じ。
アウトドア用品って毎日使うものではないから
あまり沢山は買いたくなくて。
なるべく多用途なものをと考え、選びました。
キャンピングカーでキャンプに行こう！準備まとめ
以上、キャンピングカーでキャンプをする際の
事前準備のポイントでした。
まとめると・・・
| ◎キャンピングカーの予約はお早めに！２０２１年は５月中旬〜６月中旬がおすすめ。
◎キャンプサイトは初心者ならBIG４かNRMAが安心 ◎食事の献立と下ごしらえは事前にしておくと現地でゆっくり過ごせる ◎BODUMのプラスチック製ダブルウォールグラスは使い勝手が良い ←？ |
ちなみに、私たちはまたこの５月、
キャンプの予定を入れました。
今のところ、
キャンピングカーもキャンプサイトも
好きなものを選び放題でしたよ！
お天気に恵まれますように。
Have a nice weekend！
Lily
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