泣きっ面と蜂

泣きっ面と蜂

面倒なこと、大変なことって重なりますね。

この数日間、結構辛かったわ・・・

 

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Mission 1:忍び寄る脅威と対峙せよ

 

水曜日。

我が家のベランダにどうやら蜂の巣ができているらしいことが発覚。

ベランダのサッシ(窓枠)とレールの間の隙間に

蜂が頻繁に出入りしていたんです。

 

管理人に問い合わせると、

「それはbee?それともhornet?」

と聞かれ

そこで初めてbeeが蜂の総称ではないことを知りました。

ミツバチなんですね。

hornetはスズメバチ。

 

よくわからないけど、アシナガバチっぽかったような。

アシナガバチって、文字通り足が長くて大きく見えるんですが

ふわふわ〜っと飛んでいて攻撃性は低め。

 

beeでもhornetでもないよね・・・

英単語がわからず調べてみました。

waspっていうんですね。

White Anglo-Saxon Protestantsかと。

 

調べている間に夫が管理人と既にやりとりを進めていて

私の「waspだと思う」と打ったメールの下書きだけが残りました。

 

そして私のいない間に

「Mortein Surface Sprayを

巣のあるところに散布しといたらいいよ。

どこのスーパーでも売ってるから。」

という話になっていました。

 

え、蜂の巣の対処を自力で!?

こういうのって、

「決して近づかないで専門業者を呼んでください」

という類のものでは・・・?

 

アシナガバチについて調べを進めると

基本的には攻撃してこないけど、

巣を壊されたり、攻撃されたりすると

反撃してくる。毒性はスズメバチほどではないが

アナフィキラシーショックに注意

とのこと。

えー、自力救済のリスクが高くて笑いが止まらん。

 

じゃあもうこのまま、一緒に暮らす・・・?

と初々しいカップルのようなセリフも一瞬頭をよぎりましたが

 

Lily
Lily
やっぱり無理!気持ちが休まらないよ・・・!

 

やはり断念、スプレーを探しに出かけました。

 

するとスプレーの種類が多過ぎる問題。

しばらくしゃがみ込んで、一つ一つ違いを確認していました。

どうやら、

①特定の虫に特化したものと、オールマイティに効くもの

②いわゆる殺虫剤と、殺虫に加えて虫除けにも使えるもの

③それぞれの効能の精度(スタンダードなものから瞬殺できるものまで)

という違いがある模様。

 

とりあえずお金に糸目はつけず(しれてる)

もっとも効果の強そうなものを買って帰りました。

 

そしていざ出陣。

散布室内一時退避

を5回ほど繰り返す。

ベランダで異様な動きを続ける私に、

外を歩く人たちが不審そうに目線を投げかけます。

 

Lily
Lily
・・・代わりにやってくれても、ええんやで・・・!

 

そんなこんなで、幸い蜂の逆襲を受けることもなく散布完了。

その後、蜂の姿は見なくなったので、

きっと解決できたのではないかと思います。

そうであってよ、お願い・・・。

 

Mission 2:相棒を危機から救出せよ

 

蜂の興奮冷めやらぬ木曜日。

この日はKのプールのトライアルもあって

いつもより少し忙しい朝でした。

Kを無事デイケアに送りとどけ、

買い物を済ませ、さあ帰ろう。

そう思ったとき。

悲劇はけたたましい音と共に訪れました。

 

ガチャン

 

一瞬車をぶつけたのではないかと思ったほど。

でも傷一つついていない我が家の車。

 

Lily
Lily
気のせいか?

 

とりあえず、一旦家へと帰りました。

その後Kのお迎えに行った帰り道。

 

ジリリリリリリリ・・・・

プォーーーン

 

鳴り続ける工事音のような音。

うるさいなーと他人事のように思っていましたが、

我が家の車から発されていることに気づき青ざめる私。

 

Lily
Lily
何これ。
絶対あかんやつやわ。

 

無事家へ帰ることができましたが

異音は鳴り止む気配なし。

検索の鬼と化すも

原因はわからず。

 

もしかしてしばらく車のない生活・・・?

レンタカー・・・は高すぎる。

Kの送迎は?買い物は?

いやできなくないけど!

でもこの相棒がいない生活なんて考えたくない・・・!

 

しまいには夫婦喧嘩も勃発。

夫「うーん、ブレーキパッドなんじゃないの?わかんないけど。」

 

的を得ない&適当すぎるやろ。他人事も甚だしい。

 

翌日、以前お世話になったメンテナンス業者に連絡するも

点検・修理は最短で翌週以降。

あちこちの業者に電話をかけ

やっとの思いで見つけたのは車で15分ほどのところ。

当日中に点検はしてくれるとのことで、

藁をも掴む思いで予約。

 

緊張のドライブの果てに修理屋さんにたどり着くと

奥から寡黙なおじさんが登場。

 

「ああ、これブレーキパッドやわ。間違いない。」

 

即答。ああなんと頼もしい。

同じようなことを言われてこうも違うか。

 

結局修理は翌週になりましたが

その日まで日常生活の用に供する分には問題なしとのことで

一安心。見てもらえてよかった。

 

Mission 3:鋼のマインドを入手せよ

 

車も調子が悪いですが

私も最近、婦人科系の調子があまり良くない。

ちょうど健康診断の時期も重なっていたので

(というかちょっと過ぎてる)

金曜日、病院で診てもらうことに。

 

すると、病院へ行く道すがら偶然友人に会い、

婦人科関連でグサっとくる一言を放たれる(悪意なし)。

さらに同じ頃、LINEで別の友人と話している中でも

婦人科関連でグサっとくる一言を放たれる(悪意なし)。

タイミングが良すぎて笑いが乾く乾く。

 

満身創痍(?)で病院にたどり着き

この一年あまり気になっていた不調と不安を

まとめて先生に打ち明けました。

 

すると先生曰く、

「年をとるとね、そういうものよ。」

「ストレスじゃない?コロナもあったし。」

「気にしすぎると却って良くないっていうからね。」

 

加齢?

ストレス?

気にし過ぎ?

思い当たり過ぎるなー。

 

でも一度気になったことを

気にしないでおくって難しくないですか?

気にしないでおこうとしてる時点で

気にしているというジレンマ。

 

ひとまず一通り検査を受けることになりましたが

どうなることやら。

 

調子が悪かろうが

他人につつかれようが気にしない、

鋼のマインドを手に入れたい。

 

 

そして限界

トラブル続きでしたが

なんとか対応しきった・・・

 

と思ったら、

金曜日の夜に口唇ヘルペスが出ましたよ。

心身の疲労がたまると出るんですが

久しぶりのお目見え。

 

ちなみに’Herpes’ っていうと、

英語圏ではまず性病を想起させるらしい。

口唇ヘルペスの場合は’cold sore’ というのが一般的だそうです。

実際どの薬にもそう書いてありました。

薬局に行く前に調べといてよかった・・・

アシナガバチと口唇ヘルペスという新出単語も覚え、

瑣末な問題の数々に不器用にも一生懸命向き合い、

おかげで少し強くなれたような気がする

34歳の夏。

 

Lily

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