先日、ピアノを購入した話を記事にしました。
あれから少しずつですが、
Kとピアノの練習を進めています。
ピアノ、3歳でも弾ける?
結論から言うと、
普通に大人が弾くようには弾けません。
3歳ではまだ指や手が小さく未発達。
無理に弾くと指を痛めたり、変な癖がつくと聞きます。
そこで私たちは現在、
●準備体操
●ソルフェージュ ●クラスター奏法 |
の3本立てで練習をしています。
クラスター奏法とは、
アメリカの作曲家ヘンリー・カウエルが編み出した、
トーン・クラスター(2度の和音の集合音)を弾く特殊奏法です。
手や腕を使って
ある音から別の音までの全ての音を同時に弾くという方法。
本来は音楽的な概念に基づく立派な演奏法なのですが、
近年は幼児向けのピアノの練習方法として
しばしば取り上げられています。
Kのピアノ練習について考えていた際に
この幼児向け練習方法としてのクラスター奏法を知り、
自宅での練習に取り入れてみることにしました。
私の素人レッスン
ところで私は、ピアノに関して素人です。
幼稚園年長クラス〜中学校1年生まで
近所の先生のところへ習いに通っていただけで、
音大へ通ったことも、ましてや人に教えたこともありません。
ですので、本格的に「弾く」練習をするならば
やはり習いに行った方が良いのでしょう。
でも今はまだ、そのタイミングではないと考えています。
今はまず、音と触れ合い、音楽を楽しむ心を知り、
願わくば好きになってくれたら。
音を、ピアノを楽しむことなら私もできる。
それならそれをKと分かち合うことだって
私でもできるのではないかと思い、
自宅で練習を続けています。
ピアノが我が家に来て約半年。
特に毎日必ずと言うわけではなく、
1〜2日おきくらいでするゆるーい練習。
ですが、
Kはみるみるユニゾンが上手になりました。
歌もより積極的に、楽しく歌ってくれるように。
内容は次の通り。
① 準備体操
② 音の高い・低いを学習し、クラスターで弾く ③ ソルフェージュ(テキストに沿って1項目ずつ) |
15分くらいですかね。
指の練習ではなく、
●体に余計な力を入れない練習
●音を聴いて、その音通りに歌う練習 ●リズムを取る練習 ●ピアノと譜面に親しむこと |
にフォーカスし、
リズム感と音感を育んでいけたら良いなと思って
取り組んでいます。
私も、Kとピアノを弾く時間は本当に楽しいです。
手探りで進める素人レッスンですが、
2人で作り上げていく楽しみがあります。
この時間が宝物だと感じています。
使用テキスト
テキストは、日本のものを使っています。
今は幼児教育への関心が高まっているからか、
幼児向けのテキストも豊富ですね。
●3さいからのソルフェージュ 歌おう編
今使っているのがこちら。
ステップが細かく踏んであって、絵柄も可愛い。
出てくるのはドからソまでなので
音階が完結しないのが若干気になりますが、
それでもドからソまであれば弾ける曲もあるし
(「ちょうちょう」とか)
導入には十分だと感じています。
●3さいからのソルフェージュ
上のテキストと同じシリーズだから買ってみました。
歌よりも譜読みや筆記などのテキストです。
筆記のところは小さめで、Kにはちょっと難しそう。
もう少し運筆が上手になってからするか、
クレヨンで進めてしまうか、迷っています。
今は音の説明の際に少し使う程度で、
筆記は触っていません。
私の夢
Kも楽しんでくれているし、
しばらくはピアノを続けていけそうです。
今後は別のテキストや音符カードも導入予定。
このまま一層ピアノを好きになってくれるといいな。
いつか連弾とかしてみたい♡私の密かな夢です。
Lily
ランキングに参加しています。
応援のクリック⇩⇩お願いします。
コメントを書く