0歳ってイベントが目白押し!
ということでイベント関連の記事ばかり書いてきましたが。
当然ながら日常の大半はイベントなんてない、普通の時間。
先日、赤ちゃんが生まれたばかりの友人から、
「普段どんな風に過ごしてた?」
と質問されました。
どんな風に過ごしてたっけな・・・
特に0歳の時って視力も高くなく、
また運動能力やゲームの理解力もそんなに無いので、
「あれ、今時間あるけどどうやって遊べば・・・?」
という状況にしばしば陥っていたように思います。
というわけで、遥か昔の記憶を引っ張りだしながら
0歳の赤ちゃんとの遊びをまとめてみました。
月齢別・0歳児との遊び方
0ヶ月
正直、《私自身が生きること➕授乳》だけで精一杯だったこの頃。
加えて赤ちゃんも視力が低く、握力もない。どうやって遊べと・・・?
●語りかけ
基本的にいつでも話していました。
実況、と言うのが一番しっくりくるかな。
主体は赤ちゃんで語りかけるようにしていました。
「今からお風呂に入れるね」ではなく、「今からお風呂に入ろうね」。
「ミルクをあげるね」ではなく、「ミルクをたくさん飲んだね」。
あとは、赤ちゃんの気持ちを想像して言葉にしてみたり。
「お風呂は気持ち良いね」とか、「お腹いっぱいだね」とか。

●歌を歌って聞かせる
色々歌っていました。
きらきら星のような普通の歌から、
わらべ歌、チャンツ(音がなくて、リズムだけある歌)なども
口ずさんでいました。
そうそう、オルゴールのディズニーメドレーを購入して、
それも聴かせていました。
かかりつけの病院でかかっていることが多く、
それが私自身もなんとなくリラックスできて気に入っていました。

●追いかけっこ
といっても走り回るわけではないですよ。笑
赤ちゃんの目の前で、ガラガラなどの音を鳴らし、
左右に動かしてみます。
この時期まだ首を自力で動かすのは難しいですが、
目で音を追いかけるようになります。
●素肌をなでなで
スキンシップ。
お風呂上がりなどに、上半身裸のKをなでなでしていました。
お腹や腕、足など。時々こちょこちょしたりも。
ところで赤ちゃんのあの小さな足って、なんであんなに萌えるんだろう。


1〜2ヶ月
産後の傷が癒えてきたものの、まだまだ本調子とはいかないこの頃。
一方で1ヶ月検診や初宮参りといった
産後初の外出イベントも控えている時期で
親子共々行動範囲が徐々に拡大します。
赤ちゃんはというと、首が座って縦抱っこもできるように。
視力も少し上がり、手が届く範囲のものに興味を示し始めます。
●朝のお散歩、自然とのふれあい
自分のリハビリと、赤ちゃんの生活リズムづけを兼ねて、
朝のお散歩に出かけていました。
なるべく毎日同じ時間にするのが良いみたいです。
時々立ち止まって、木や葉っぱに触らせたりしながら
「これは葉っぱだよ」「大きい木だね」などと語りかけていました。

●音遊び
音の違うものを鳴らして聴かせていました。
家にあるものを適当に引っ張りだして、
「これはコンコンだね」「これはシャンシャンだね」
と語りかけながら音を鳴らしていました。
●シャカシャカライオン
遊びというより気に入っていた物なんですが。
保育士の友人が手作りおもちゃのシャカシャカライオンを
プレゼントしてくれたんです。
嬉しかったなー。

ビニール袋のシャカシャカする音が
胎内の音に似ていて赤ちゃんが落ち着くと言われています。
シャカシャカライオンは中にビニールが入っていて
動かすとそれがシャカシャカ音を立てるんです。
また周りには色とりどりのリボンがついていて、
その色合いや触感の違いを触って楽しめるようになっています。
他にもオーボールなど、握りやすい物、軽い物を触らせてあげると
掴み取ってじーっと眺めたりしていました。

3〜4ヶ月
赤ちゃんの視力が更に上がり、周りの人・物に興味津々。
特定の物に対する執着も出てきたりします。
この頃、Kのお気に入りのぬいぐるみが確立されました。
3歳になる今も絶賛愛用中。
●ぬいぐるみ遊び
ぬいぐるみを動かして
赤ちゃんに話しかけてあげます。
「こんにちは、〇〇くん!」みたいに。

●スイング&ばあ
オリジナル過ぎて、うまく伝わるかわからないのですが。笑
赤ちゃんを抱っこして鏡の前に立って、膝を曲げ伸ばししつつ
ブランコのような動きで赤ちゃんをスイング。
鏡に近づいたり、遠のいたりを繰り返します。
同様に、大人二人が向かい合って
同じ動きで近づいたり遠のいたりを繰り返してもできます。
近づくたびにケラケラと笑っていました。

●こどもちゃれんじBabyの絵本
この頃からこどもちゃれんじBabyの教材対象年齢に入ります。
早々に注文した我々ですが、あれから3年、ずっとお世話になっています。
月齢に応じた教材だけではなく、生活&知育アドバイス満載。

しまじろうが偉大すぎて頭が上がらない。


赤ちゃん向けの絵本が毎月届くのですが、
読み聞かせにアクション(抱きしめたり、持ち上げたり)を加えて
遊んでいました。結構重労働。
5〜7ヶ月
離乳食が始まる頃。
赤ちゃんは寝返りを始めて、より活動的に。
指先も器用になります。
●無限ティッシュ
触らせると一生引っ張り出す。
多くの赤ちゃんが大喜びの遊びです。
(親は涙目)
引っ張り出されたティッシュの山は捨てるに忍びなく、
さりとて畳み直すなんてとても・・・(面倒)。
ジップロックの袋にぐしゃっと入れて自分で使っていました。
そこからまた引っ張りださせて遊ばせようしたんですが
コレジャナイ感がすごい。

●紙破り
この頃だったかな、障子の下半分が透かしになったのは。
チラシなど要らない紙を渡すんですが、
気づいたら結局障子のそばへ・・・


●シール
Kはまだ上手に剥がせなかったので
私が半分ぐらい浮かせて助けていました。
友人からお弁当シールブックなるものを頂いたんですが、
それがKの初シール。
貼って剥がせて何度か遊べるはずなんですが
よだれやらなんやらで一瞬で粘着力が消えました。
最終的には私の髪に絡まっていたり。
●はい、どうぞ
赤ちゃんの目の前でわざと物を落として見せて、
「あ、落ちちゃった!」。
これを何度かしていると
赤ちゃんも真似っこするようになります。
そしたら、赤ちゃんが落とした物を拾って上げて
「はい、どうぞ」。
これも何度かしていると、
真似て同じように返してくれるようになります。
やりとり遊びのファーストステップ。
●幸せなら手を叩こう
有名な歌遊び。これくらいの時期から
一緒に手を叩いて遊べるようになりました。
8〜11ヶ月
ずり這い、はいはいを始める赤ちゃんが多い時期。
つかまり立ちもしたり。
いよいよ目が離せなくなってきます。
●野外ハイハイ
芝生のある公園でひたすらハイハイ。
ズボンが真っ黒になり、早々に破れたりします。
でも草の触感や土の匂い、湿度、空の変化など、
家の中では決して味わえない喜びがそこにはある・・・はず。
帰りのベビーカーではぐっすり。

●型はめおもちゃ
この頃から丸、三角、四角、ハートなどの穴に、
それぞれ形の合うブロックをはめていくおもちゃで
よく遊んでいました。
といっても最初は全然上手にできなくて
怒って泣いていましたが。
徐々にできるようになっていったのには
親の方が大はしゃぎでした。
赤ちゃんの急成長に感動の毎日を
昨日できなかったことが今日はできる、
が目の前で大展開される0歳時代。
表情もみるみる豊かになっていき、
可愛さ倍増です。
体重増加に伴い泣き声のボリュームもアップして、
正直親としては楽しいばかりでは済まないのですが
(心身の疲労がすごい)
それでも、我が子の笑顔、笑い声、成長を引き出すことは
全てを凌駕するほど大きい喜びであり、感動させてもらいました。
大変さも含めて、
ああ愛しい時間だったなあと、
過ぎ去った今はそんな風に思い出されます。
「こんなことも赤ちゃんにとっては遊びになるんだな」
というのが当時の感想。
ママと過ごす日常そのものが
赤ちゃんにとっては刺激的で、
十分遊びになっているのかな。
Lily
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