月並みな感想ですが、
子どもとの時間ってあっという間に過ぎていくものですね。
目の前のことに追われていたら、
Kはいつの間にか3歳目前となっていました。
一つの節目を迎える前に、
Kとどんな風に過ごそうかな。
そう思って久々に育児書を読み返してみました。
2歳ってどんな感じ?一般論とKの場合
おすすめの育児書
今回振り返りとプランニングのために読み返したこちら。
①「0〜3歳までの実践版 モンテッソーリ教育で才能をぐんぐん伸ばす!」
モンテッソーリ教育の概要をさらっと紹介しつつ
それをおうちで実践するための方法やアイテムを
具体的に教えてくれます。
付録に「成長チェックリスト」がついているのですが、
これが便利。
我が子の次のステップを簡単に把握することができます。
②「男の子の一生を決める0歳から6歳までの育て方」
「一生を決める」という言葉はいささか強すぎる気もしますが
男の子の精神的・肉体的な発達と
それに合わせた子育てのコツを、
シンプルにまとめてあります。
本が薄いのですぐに読み切ることができ、
0歳から6歳までの成長概要を簡単に知ることができます。
また、各年齢ごとに項目分けしてあるので
気になる年齢だけを読み返して
教育方針の大枠を考えるのにも役立ちます。
男の子の2歳は集中力を育てる時期
2歳になると、
大きな動きから細かい作業まで、
できることが格段に増えていきます。
また秩序の敏感期を迎えるため、
順序や場所に対するこだわりが強くなったり
色分けなどのグルーピングが好きになったりします。
同世代の他者に対する意識も高まり
社会性が発達し始める時期でもあります。
②の本によると男の子はこうした2歳の間に
集中力の基礎
をしっかり育ててあげるのが良いそう。
2歳9ヶ月のKの今
飛んだり走ったり、活発なK。
確かに大きな動きは沢山できるようになりました。
力も強く、体力もついてきた感じ。
一方細かい作業についても、以前よりもスプーン使いが上手になったり
補助付きのお箸を使うことにも慣れてきました。
色の違いも細かく認識し、
「これは同じ」「これは違う」
と自分なりの感覚でグルーピングもします。
「これはここに置く!」など
K独自のこだわりがあって
笑いながら付き合うこともしばしば。
おしゃべりは比較的スローな出だしで
2歳前半は言葉もほとんど出なかったKですが、
ここ数ヶ月で急激に上手になり、
最近は朝起きるたびにまともな会話ができるようになっていて
驚いています。
一方で、①の本の付録のチェックリストを見てみると
これはまだできないなというものもチラホラ。
ここがKの次のステップとなるわけです。
気になったのは以下の通り。
「体の大きな動き」では
・ケンケン跳び
・階段を片足交互で降りる
「手の動き」では
・粘土をまとめる
↑粘土は豆粒レベルにちぎりまくるK。
・紙を折る
・3本指で「3歳」をする
生活習慣
・自分で靴を履く
・衣服の着脱
・・・総じてみると、
バランス感覚を要する動き
体の各部で異なる動きを要する作業
が今はまだ苦手なようです。
3歳はどう成長するか。未来に思いを馳せてみる
②の本によると、3歳は「自立心」が芽生える頃だそう。
男の子は特に自立を好む傾向にあり、
「自分でやる!」
に困らされることも少なくないのだとか。
ここで親としては
手出しするのをぐっとこらえて、
試行錯誤を繰り返す我が子を
温かく見守ってゆくのです。
また、学ぶ力や社会性も一段と発達し、
同世代の友人と遊ぶことが
楽しくなってくる時期でもあります。
2歳と3歳をつなぐ。今、Kとどう過ごすか
3歳に向けてお友達との関わりも少しづつ増えてきたK。
Kの世界はこれから益々広がってゆくのですね・・・。
できることが増えたら、Kは嬉しいだろうな。
お友達と遊べることも増えるかな。
チェックリストであぶり出したKの次の課題を
暮らしや遊びに取り入れて反復してみようと思います。
まずは、
・親子でお菓子作り
・折り紙遊び
・自分でオムツを着脱
・指ジェスチャー付きで自己紹介
「○○(フルネーム)です。2歳です。もうすぐ3歳です。」
これを続けてみようと思います。
どうかなー。
Lily
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