妊娠中には辛すぎる。細菌・ウイルス・黄砂の脅威と治療法

妊娠中には辛すぎる。細菌・ウイルス・黄砂の脅威と治療法

どうしてこんなことに・・・

 

今日は病院に行ってきました。

と言っても、妊婦健診ではありません。

なんだか風邪をこじらせてしまったようで。

今回の風邪はGWの終盤からなので、もうかれこれ丸3週間ですよ。涙

 

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免疫力の低下、大実感中!

 

妊娠中は免疫力が落ちるってよく言われますよね。なので、基本的な予防対策はきっちりするようにと、妊娠初期の段階でお医者様に注意喚起されることも多いかと思います。

私も病院でのお話やインターネットで調べていたので、それとなく注意はしていました。もともと風邪をひきやすいのもあって。とりあえず、マスク手洗いうがいはきちんとしていました。

でも、来ましたよ。来てしまいました。

 

初めに来たのは、胃腸炎です。

それはつわりも落ち着き始めた妊娠4ヶ月の終わりの出来事でした。ようやく吐き気も治まり、なんだか食欲がふつふつ・・・。その日は夫は外食の予定だったので、夜ごはんにと、近くのお魚屋さんでお寿司を買ったんですよ。生物だけど、たまには良いよねと。あ、タイムセールになってる、ラッキー♪と。

翌日だったかな。37度くらいの発熱、そして嘔吐が止まらなくなりました。

幸か不幸か、つわりで吐き慣れてはいたのですが、あの時は激しく反省しました。それまでもお寿司屋さんでお寿司は食べていたのですが、出来合いを購入したのは妊娠後、その時が初めて。やはりよほど新鮮じゃない限り、生物は極力控えたほうが良いのだと痛感しました。

 

そして今回、安定期で食欲真っ盛りの今、第2弾が来ました。

本当に原因不明。GWも色々とやることがあったので殆ど出かけることもなく、スーパーか軽い運動かで外に出たくらいだったんですが。

そういえばスーパーでパンの試食をいただいたな・・・

いや、でも、それだけで風邪ひきます?

前回に引き続き食い意地が張ってるのが原因とか、ちょっと恥ずかし過ぎるよねっていうツッコミは勘弁してください。

感染源は未だにわからないのですが、GW終盤のある朝、突然喉が痛くなり、その翌日にはまたもや37度前後の発熱が止まらなくなりました。

数日後はさらに、結膜炎に。アデノウイルス感染(いわゆるプール熱)も疑われましたが、検査結果は陰性。細菌性の風邪で弱っているところに結膜炎が併発してしまったのだろうとのことでした。

 

そして、激しい症状は1週間ほどで治まりましたが、今回はこれでは終わらなかった。

咳が発作のように出て止まらないんですよ。特に夕方以降は本当に。寝る前が最高潮で、疲れてるのに眠れない。腹圧が赤ちゃんにとって負担になってしまわないかと心配にもなるし、疲れも取れないしで、精神的にも少し参ってしまいました。どうやら咳喘息へ移行してしまったようです。

近頃、妊婦でなくともこのように風邪から咳喘息へ移行する方が少なくないそうで、この原因も確定的でないのですが、黄砂によるアレルギー症状の可能性があるとのこと。

そういえばつい先日、黄砂の飛来がニュースになっていましたね。もしや結膜炎も黄砂起因では?

泣きっ面に蜂とは、まさにこのことですよ。涙

 

どうやって治した?

 

さて、治療法ですが、基本的にはお医者様の処方薬です。

妊娠中とはいえ、服用可能な薬もあるようで、それらを処方していただきました。

ただ、やはり非妊娠者と同様の強目のお薬は服用できないため、回復にはそれなりに時間がかかってしまうようです。

 

あとは、水分をたくさん摂ること。これは前回の胃腸炎の時も今回も。

水やお茶はもちろん、ポカリスエットをはじめとするスポーツドリンクも多めに摂取しています。

 

そして、今回のような喉・咳の症状が辛い時におすすめの民間療法が、はちみつ大根白湯

 

はちみつ大根の作り方、いただきかた

 

材料

大根・・・10cm〜半分くらいが作りやすい

はちみつ・・・用意した大根にひたひたにからめられるくらい

 

1. 大根の皮を剥き、3〜5mmくらいの薄さのいちょう切りにして、タッパー等の容器に入れます。

2. はちみつを1にひたひたになる(ほぼ全量が沈む程度)まで注ぐ。

3. 蓋を閉めて、常温で1時間〜2時間放置する。

4. 大根の水分が出て液体がサラサラになっていると思うので、それを冷蔵庫で保管する。

※3日以内に消費するようにします。

※1歳未満のお子様がいらしゃる方は、お子様が誤ってはちみつを口にしないよう、取り扱いにご注意ください。

 

作ったはちみつ大根ですが、この液体を1回あたりテーブルスプーンに2〜3杯喉に絡めるようにゆっくり飲みます。1日3回くらいを目安に摂取していました。消炎・殺菌効果があるのだそうです。これをいただくと、喉の痛みが和らぎ咳が落ち着くことが多かったです。

 

白湯の作り方、いただきかた

1. 水をお鍋かやかんで沸かす。

2. 沸騰後は火を最大限弱めて10分間火にかけ続ける。

3. 2をカップにうつし、少し冷ます。

 

冷まし加減は、50度くらいが良いそうです。が、測るのは面倒だったので、すすって無理なく飲めるくらいに冷めたらいただくようにしていました。特に朝一番夜寝る前にいただくのがおすすめで、体がリラックスし、咳が落ち着きます。

 

明けない夜はない・・・!

長く続いた闘病生活ですが、ようやく回復の兆し。

咳も殆ど治まってきました。良かった・・・。

 

どんなに予防をしていても、なかなか防ぎきれない病気。妊娠中はいつも以上に気を引き締めていかないと大変なことになると、身を以って学びました。

今はマスク、手洗い、うがいに加え、例の魚屋でお寿司を買わないことと不用意に試食に手を出さないようにし(笑)、さらには体力アップのために早寝をする、そしてウォーキングやジョギング、筋トレで体力作りに励むなど、健康な身体作りのために日々努力しています。

妊娠中の皆様は特に、いつも以上にお身体を大切になさって、健康でハッピーな妊娠生活をお送りください。

 

Lily

 

 

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